待ちぼうけ

インターネットをやり続けている弊害として、更新が待ち遠しくなる、あるいは待てないという症状がある。

これは、手紙のお返事を待つ乙女の純情やAmazonで注文した商品を待つやり切れなさ、とは全く違うものである。

常に更新される環境の中にいると、ついつい画面を目いっぱいスクロールして最新情報を得ようとする。だけど、そんな直ぐには都合よく更新はない。

どこか外国のことわざに、見つめても鍋の水は沸騰しない、というものがあるらしい。

私の鍋は、なかなか煮え切ってはくれない。